記憶の花-キオクノハナ-

薄れゆく意識の中で、受け入れがたい現実とサイレンの音を遠ざけた。

目が覚めると、僕は病院にいた。
分けのわからない喪失感、記憶喪失。
現実に恐怖していると、僕の元に一人の少女―儚が訪れた。
2011.12.31に完成していた作品です。
* 参考資料 : 花言葉【花図鑑】 他… *

全15話小説 | 恋、愛 | 花言葉 | 記憶喪失 | 悲

登場人物

よなが あきら 【夜長 明】二十歳の大学生、事故でここ二ヶ月とイベリスの記憶を失っている。
たちぎ はかな 【立木 儚】高校三年生、記憶喪失の明の元に現れた少女、知人らしい。
【イメージイラストはこちら】
【油菜】明のバイト先「花屋イベリス」の店長。一見ガテン系。

物語

01.ペチュニア | 02.イベリス1 | 03.イベリス2 | 04.ホワイトレースフラワー | 05.紅花
06.くちなし | 07.やぶらん | 08.花菖蒲 | 09.ゼラニウム | 10.ひまわり
11.みせばや1 | 12.みせばや2 | 13.勿忘草 | 14.アザレア | 15.ダイヤモンドリリー[終]